『ふたりはプリキュア』 第24話 「決戦!プリキュアVSイルクーボ」

何がどうのと言うよりか、単純にバトルのみのお話。
イルクーボが語っているのもいつもと同じ内容だし、それに対するふたりの意見も同じ。
先週今週と志穂タンにスポットが当たっているのがかなり好ポイントなぐらいw
あととにかくミップルが可愛いです。
「一人ででも闘う!」と一生懸命コミューンタイプで歩く姿が健気で健気で…(つД`)


んで、肝心のバトルシーンは…


…もう、みなまで言うな_| ̄|○


ホワイト「やっぱりダメ…かてっこない」
ブラック「そんな…弱気になんてならないで!」
ホワイト「だって…だってあんな相手…奇跡でも起きなきゃ、かてっこない…」
ブラック「…だったら…だったら奇跡を起こせばいいじゃない!」
ホワイト「奇跡を…起こす…?」
ブラック「そう!このままあんな奴にやられっぱなしでいいの!?悔しくないの!?」
ブラック「私、何が何でも一撃くらわさなきゃ、絶対に気が収まらない!」
ホワイト「ブラック…」


ああ、良いシーンなのですがその後の奇跡が…_| ̄|○


考え無しでごり押しで攻めていって攻撃が一発当たったのが“奇跡”?
イルクーボが手に入れた7つ揃ったプリズムストーンの力を制御できなくて
ダメージを受けたところでPMSを撃って勝利するのが“奇跡”?


…はぁ?


まだポイズニー姉さんを倒した時の「伝導PMS」の方が意外性があって良かったですよ。


もうね、なんかスタッフやる気ないんじゃないかと…_| ̄|○


それに、折角キリヤくんが最期に彼女達に残したセリフ


キリヤ「あなた達なら運命を変えられるかもしれない…」


というのがあったのにそれを生かすこともなくスルーされたのがやるせない。
ブラックがホワイトを勇気付ける時にこのセリフを持ってきてれば、いやがうえにもカタルシスが上がるだろうに…


う〜んせっかくキリヤくんがふたりに残したメッセージを生かせるチャンスだったのに、これじゃキリヤくん浮かばれないよ…


それにイルクーボさん。
本気になったのはいいが、途中「瓦礫の下敷きになるとプリズムストーンを探すのが面倒だからな」などと言っておきながら、そんな念力でプリズムストーンを引っ張って来れるのなら最初から使えよ!と…


もう今回は本当に


イルクーボVSプリキュアの最終決戦!プリズムストーンが全て敵に奪われてしまうのか?」
「果たしてプリキュアイルクーボを倒すことが出来るのか?」
光の園虹の園の運命は!?」


と言うような感じで、物語の展開上カタルシス全開フルスロットルになるべきお話しなのに、このテンションの低さはどうしたものか…


一体なんだったのだろうか?と疑わんばかりの展開。


逆にションボリ度がフルスロットルになってしまった。_| ̄|○


ああ、これで一区切りついて新シリーズへ移行になるかと思えば目をつぶってスルーしてもよいのか…
本当か?本当にそう思っているのか俺…?


さて来週は遂にふたりは光の園へ。
作画はまたビミョーな感じですが、ワンカットだけ出てきたジャアクキング様は結構カッコよいかもかも〜


劇中ラストのほのかタンの家から虹がかかるシーンで、ほのかおばあちゃまが居眠りしながら意味ありげに写っているのがなんとも…
伏線ですよね、これw