『仮面ライダーブレイド』 第25話 「裏切りの疾走」

うおー!なんか出だしからカット割に凝ってるー!
蝶カッコいいです!ヽ(゜∀゜)メ(゜∀゜)メ(゜∀゜)ノ


橘さんの
「そのマシンから降りろ、アンデッド」
「マシンから降りろ…」
「…降りろ」
のドスの効いた連続するこのセリフも、ボードの仲間を殺された怒りと自分の夢、人類の夢を奪われたという心情を素晴らしく表現していたベストシーン。


そしてアンデッドとなって襲いくる元ボードの面々を撃ち殺さねばならないギャレンの心理とあいまってのワーウルフアンデッドに向かっての一言


「…貴様!」


のセリフも実に効果的。
実に、実にカッコ良すぎです!


…なーんて褒めちぎったあとだが、鈴鹿八耐のテロップが流れた瞬間に全ての話がオジャン。

スタッフはバカか!と言うよりかスポンサーがバカなのか?
物語の最中にあんなテロップ流されたら一気に萎えるだろうが!
さらにこんなテロップ流させるスポンサーに対して視聴者から怒りの気持ちが湧いてくるということがわからんのか!?
アホとしか言いようがない。
ああ、子供には関係ないですか、ああ、そうですか!(#゜Д゜) プンスコ!


そしてその後の実にしょっぱいバイクシーン。
何故サーキットを走り回る必要がある、ワーウルフ
前走する一般レーサーに衝撃波を送っているが、転倒するでもなく、ただ全員避けるだけ。
次に来たブレイドギャレンはその衝撃波を受け転倒こそはしないまでも、よろけてコースアウトしてるのに。


そしてコースをショートカットしたとはいえ、普通のバイクに追いつかれるブラックファング(爆)
挙句にスリップストリームに入ると衝撃波(つまりは空気の圧力があの緑の衝撃波の正体らしい)の影響が無いという秘密まで解き明かされる始末。


そしてその一般バイクを振り切る手段が煙幕って…!


最高時速が380キロのレッドランパスが追いつけないって言ってるんだから時速400キロ以上は楽に出るんじゃないんですか?ブラックファングって!
それでも追いつかれるってどういうことですか?
スリップストリームに入っているとはいえ、レース用のバイクってそんなにスピード出るように
作られているんですか?
っていうか一般ライダーが400キロオーバーの速度でバイクをコントロール出来るのですか?


もうね、ションボリっていうよりかは裏切られた感が強いですよ。


そして最後は“レッドランパスより最高時速が遅いブルースペイダーが”ファングを追い抜き、並走(ここではなぜか衝撃波妨害は無し)、追い越し、バイクから降りてブレイラウザー構えて、スラッシュのカードでワーウルフアンデッドをぶった切り。


…(°Д°)ハァ?


期待のバイクバトルがあんまりの情けなさで、シオシオな回でした。
ニッコーのRCで勝手に劇走シーンでも再現して憂さでも晴らすかって感じでした。


来週はチベットから高僧が…w
遂にブレイドが金色になって羽も生えます。
ああ…やっぱカッコよくないよー_| ̄|○