そんなこんなで

毎週続けていたプリキュアレビューですが2週間分(第1部最終回を含めれば3週分)ぶっ飛んでしまい、「いまさらオイラが書いても意味ねぇだろ」感が拭えませんが、書かないと“自分が嫌なので”簡単に感想。


>第26話『さよならメップルミップル!?やだー!』(第1部最終回)
前回の日記にも書いたとおり瓜右衛門さんの書かれていた事がほとんど。
オイラなんかが書くよりもすばらしい文章なので、そちらをご覧いただければ充分ということで、
この話数は終了w


>第27話『新たな闇が迫る!迷子のポルンを救え』
第2部が遂にスタート。
期待膨らむ状態で視聴していたのですが、なんかノリ的には第1部とあまり変わらない印象。
第1部を変に引っ張った感のあるジャアクキングの種という設定や、敵の目的の説明不足さも手伝ってか、弾みは無かった感じ。
でもノリは変わらなかったけれど、雰囲気とか作り方の姿勢は変わった感じがするので、そういうところでの期待感は“大”!
ポルンがいい感じでメポミポを喰っちゃってるので、メポミポもパワーアップを希望。
特にミップル…


>第28話『レギーネ登場!ってもう来ないで!』
現在のプリキュア史上で、3本の指に入る名エピソード。
終戦記念日に放送ということでやはり戦中・戦後を描いていたが、あくまでモチーフとして利用していただけで、テーマを反戦に持っていかなかったところに好印象。
じっくりと描かれるAパートのシナリオと演出、そしてBパートのスピーディーな展開とバトルという実に見所盛り沢山の話数。


細かい演出によってレギーネというキャラクターもきちんと描かれており、それに対するようにして前回では少し物足りなかったジュナのキャラクター性も立てることに成功していた。


アバンタイトルのほのかおばあちゃまの昔話から始まり、今話数中でひたすら繰り返される「希望と絶望」の表現なんかは、プリキュアという作品の枠にとどまらずアニメ映像作品としての屈指の名シーンではないだろうか。


初期の頃感じていたプリキュアのポテンシャルとはちょっと異なる方向性になって来ているとは思うが、こういう方向性でも特化することが出来ればそれはそれで良いのではないかと思う。


今週(というかもう明日)は3人目の闇の使者が登場。
今後の第2部の展開で重要なことも語られそうなので必視聴!